あまりの激情っぷりに ちょいと落ちつけ自分!と少したって
思いますが…UPした以上 今後の落ちつけ!な戒めもこめてPとして置いておきます



17話 永遠と陽炎と


ここから 本心感想 
 アニテラに何の不満もなくブルー様だけ愛してる方は読まないほうがいいでしょう
私も 読む方を不快にさせたりしたくないです。

迷いました 本心の感想を書くべきか 本当に
 でも 数少ない原作ジョミーファンが 
今 叫ばなくてどうするんだ…と!


16話でフィシスに補聴器を渡した時思いました まさか遺体も残らないのか?
原作の彼は美しいまま皆に見送られ逝きました。
それにくらべてジョミーの壮絶な最後…と
先行カットを見て 銃を構えるキースを見て…まさか まさか…と予感的中


ブルーファンだというスタッフやら監督が原作では
すぐ死んでしまう彼に、カッコよく戦うシーンをいっぱい作りたかった
その気持ちはわからなくも無いです。公式でこれだけ
原作を変えてもいいのか とは思いますが
アニメのブルーにはたくさん良いシーンもありました。萌えももらいました
私にはブルジョミも大切なひとつです。
ブルーその人に不満がある訳でも 恨みたい訳でも決してない!

しかし
キースに撃たれて穴だらけになりながら 血の涙を流す…
これだけは やっちゃいけなかったんだ!
アニテラスタッフ!







だって それは






ジョミーの死に様だろうがよ!




この監督はね きっと 壮絶なジョミーの生き様死に様をね
全部ブルーにやらせたかったんだね そのほうがカッコイイイ〜
と思ったんでしょうよ。

そしてアニメブルーの死は…私の中ではアニテラの崩壊という形でしか捉えられぬものに

同人誌だけだろう そんな事していいのは! 公式をなのるのならば……!   
そしてジョミーの死に方をブルーがしました
今後テラヘは 正義の味方のジョミー君が悪人キースを倒して
地球へたどりつきました! という話になるんだね!わあ すごい
なんたる あさはかさ!
原作キースファンとしても泣きそうです。
あのキースだからこそ…ジョミーの最後を託せるものを…

地球へ の主人公であるジョミー・マーキス・シンの魂は
もうここでは決して描かれないのだと…随分前からわかってはいたけれど
(私はアニメのジョミーも本当に大切です。ジョミーと名のつく者は全て!)
しかし このスタッフは舞台がSFなだけの BL系ヤンチャボ〜イ♪な
ジョミーしか描けないんでしょうね。

もののけ姫はこうして生まれた…を思い出しました。
アニメーターの一人がアシタカを走らせる時に うつむき加減で
己を庇いながら走らせていた時に 宮崎監督が描き直してました。
自ら傷つくことも恐れず、前のめりになって走るアシタカを…
描く人の己が出るのだと…そして この監督は
ジョミーをうつむかせました。本当のジョミーにはありえない事です。
というか ジョミーを描けるものを持っていないんですよね。多分

ブルーの死もひきずったにしては 何の余韻もないものに

そしてナスカの炎

私は大昔小学生の時に劇場版を見て
あのジミ〜な 女ぐせも…なジョミーでも ジョミーにはまりました。
原作を読んで もっともっとはまりました。
2時間の映画でさえも 描いてくれたナスカの炎

あの炎にやかれるジョミー…に心を奪われたんです。
ガキだった私にも あの炎と哀しみに 魂ごっそり持っていかれました。

ジョミーがジョミーたる最大の痛みと決意と炎…
それがナスカでした。

あっさりスルー…わかってましたがね。この監督じゃ…と
氷室での深層心理の底もなく  この最大のナスカも…
でもそんな そんな こんなにも大切なエピソードが 跡形もなく
無きものにされるとは…もう  なんともいえません。
本当に思い知らされました。

20代の女性漫画家が描ききった この生命と迫力…
 そのほんの欠片も 表せないんだな とこのアニメは…

ジョミーを描く気はないんだと… 

終ります。
■下にナスカ2P再UP

この感想をUPした事を後悔するかもしれませんが でも言わずにはおれなかったのです